子育てのヒント

くまのテディ・ロビンソン

2017年9月7日

ぬいぐるみのテディ・ロビンソンは少女デボラの大のお気に入り。とっても仲良しな二人はどこに行くのも一緒です。

ある日、ミカエルおじさんとドライブに出かけたデボラ。いつも一緒のテディ・ロビンソンを庭へ置き忘れてしまいました。しかたなく、テディ・ロビンソンは、夜間外で寝ることになりました。いつもデボラのポカポカのベットで寝ていたロビンソン。夜露で体はしめったけれど、キラキラの星を眺めながら、外でお泊りした自分が少し誇らしく感じました。

ある時は、デボラと一緒に入院したり、ある時はお祭りにいったり、迷子になったり、デボラとの毎日の生活のなかでテディ・ロビンソンは色々な経験をしていきます。

その時々のテディ・ロビンソンの気持ちが情緒豊かに描かれ、時に読者に「うた」として届けられます。現実の世界とファンタジーの世界が重なり合い、「ぬいぐるみ」の心を一緒に感じながら、想像力と優しさに触れる作品です。

くまのテディ・ロビンソン (世界傑作童話シリーズ)
ジョーン・G. ロビンソン
福音館書店
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文/浜松市立中央図書館 村尾幸子さん
 

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