子育てのヒント

へんてこもりにいこうよ

2015年7月26日

子どもたちが楽しみにしている夏休みがやって来ました。
どんな夏休みを過ごそうかと思っている 皆さん、一緒にへんてこもりに行きませんか?

へんてこもりにいこうよ (おはなしカーニバル 10)
高楼 方子
偕成社
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へんてこもりは、ヘンテ・コスタさんが作った小さな森です。
ちゃんと「ヘンテ・コスタのもり」と、りっぱな名前がついていたのですが、みんなは「へんてこもり」と呼んでいました。
森に入るとへんてこなことが起きるからです。

そらいろ幼稚園の仲良し四人組がへんてこもりに遊びに行き、「どうぶつしりとり遊び」をしました。
ぞう、うし、しろながすくじら、らくだ、だちょう、うま。さあ、次はブンタの番です。
ブンタは「ま」のつく動物が思いつかない。
困ったブンタはでたらめに「まるぼ!」とさけんでしまいました。
そのとたん、「おれさまはまるぼだぞ」と、ヤカンのようなものが飛び出してきました。
まるぼ、ぼさこう、うるりんぞと次々に現れるしりとり動物たち。
名前もおかしければ姿かたちもおかしいのです。
こんな動物いたかなー?なんてと思わないこと。ここはへんてこもりなのです。

子どもたちとへんてこもりでしりとり遊びをしてみてください。
きっと不思議な動物がいっぱいいっぱい出てくるでしょう。

絵本から次のステップに向かうのに最適な一冊です。
挿絵も楽しく、数多く入っています。
「ひらがな」で書かれていますが、自分で読みなさいではなく、大人の方が読んであげてください。
一回に全部読まなくても「また明日ね」 でも構わないと思います。
読んであげれば幼稚園児から楽しめます。

長い夏休み、へんてこもりでまるぼたちが待っていますよ。

文/県子ども読書アドバイザー 小木野依津子さん

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