子育てのヒント

せかいいち うつくしい ぼくの村

2014年8月6日

日本では平和な生活を送ることができますが、世界の国の中には、現在も紛争などで罪のない人が命を落とし、家族や家を失い、つらい毎日を過ごしている人がいます。
昔は祖父母たちから戦争の時の、私たちにはとても想像がつかないような辛い話を聞くことができました。今では、戦争を体験した人が少なくなり、直接話を聞くことができる機会も少なくなりました。

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今後、戦争を繰り返さないためにも、この平和な毎日を失わないためにも、子どもたちと一緒に、時には戦争のことについて話ができると良いなと思います。
経験がなくても、経験者から聞いた話を語り継ぐことや、絵本を読み聞かせることはできるのではないでしょうか。

このおはなしは、アフガニスタンの小さな村のおはなし。あんずやすももやさくらんぼを家族みんなで収穫する幸せな日々から、ある年、主人公のヤモの兄ハルーンが戦争で兵隊にとられてしまいます。
そんな中、ヤモはとうさんとはじめてまちの市場へ、すももとさくらんぼを売りに行きます。
おはなしの中には、戦争のシーンは全く出てきませんが、最後の1ページだけで、戦争が大切なすべてのものを奪ってしまう恐さを感じます。

このおはなしには、つづきがあります。ぜひ、こちらも読んでみてください。

文/わかばさん

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